2021.08.17
売却依頼時のご注意点※売却をお考えの方は必見です!!!
こんにちわ。本日は売却をお考えの方に予備知識としてお伝えしたい内容です。
一般の方は不動産業者に対して、不信感を抱いている方も少なからずいらっしゃると思っております。特に不動産仲介業はお客様の為より、自分の利益の為で動いている会社も少なくないと思います。いまだに「客をだまして儲けよう」を基本的スタンスにしている業者が少なくないのが現状です。
ある方は、すでに某社に売却仲介を依頼していた。相談は、その売り出し価格が適正なのか等を含んだ内容だった。
私が見た限り、価格はやや高めの設定だったが、絶対に売れないほどのレベルでもなかった。問題は、その仲介業者が真面目に買い手を探しているかという事でした。
相談者の売却物件は、国土交通省指定の流通機構であるレインズに登録されていた。そこまでは問題ありません。
うちの会社のお客様に紹介させてもらえるかどうかのやり取りの中で
「御社が専任の〇〇の〇〇という物件なんですが、お客さま(購入希望者)を案内したいのですが、大丈夫でしょうか」
その仲介業者がルール通り、すべての仲介業者からの買い手紹介を受け付けているのなら、「ぜひご案内ください」となるはずです。
返答は「担当者がいないので分かりません」というものだった。「後で担当者からかけ直します」とか、「担当は○○というものなので、〇〇におかけ直しいただけますか」ではない。
これは自社で買い手を見つけて、売りと買いの両方から仲介手数料を得るための「囲い込み」という行為です。両方から手数料を得ることは法には触れないが、「囲い込み」は法的には禁止されています。特に自社で多くの顧客を抱える業者ほど、この手法に積極的な傾向があります。
囲い込まれて損をするのは、相談者のような売主さんである。そのことを説明すると、状況を理解されて機会損失が起こっていることを認識されておりました。
悪いケースだと、なかなか買い手が現れず、時間だけが過ぎ、結局、仲介業者が手配した買い取り業者に安値で売らされる。
こんな事にならない様にまずは最初から1社に絞る前によく話を聞かれて売却依頼をされる事をおすすめ致します。
どの様な売却活動をするのか?担当者の人柄や営業力はありそうか?囲い込みをせず他社のお客様でも紹介してもらえるのか?など・・・・。売主様の不利益にならない様に正直にお答えします!
弊社では出来だけスムーズに希望価格で売却できる事を第一に考え、売却方法のご提案をしておりますので、お電話、メール、LINE、ご来店などいつでもご相談ください。