2022.02.23
中古住宅購入を検討されている方に朗報!!!
こんにちわ。大江です。
本日は2022年のローン控除改正案のお知らせです。※正式決定は2022年3月になります。
住宅ローン控除の仕組みが大きく変わり、10年間だった期間が最長13年間に延長されたものの、今までは年末残高の1%(上限あり)だったものが0.7%へ引き下げになったり、上限4000万円が3000万円に引き下げられたりと縮小イメージが強かった新制度の大綱ですが、中古戸建てや中古マンションをご検討されている方には大きなメリットもあります!!
2021年までは住宅ローン控除は一定の築年数を下回らなければ適用されませんでした。
2021年までの要件は
築年数は
◆木造:20年以内
◆耐火構造:25年以内
2022年からはこの要件が緩和され
◆昭和57年以降に建築された住宅=新耐震基準適合住宅となりました。
今までも上記築年数を超えている物件でも例外として既存住宅瑕疵保険に加入または耐震適合証明書取得すれば住宅ローン控除が適用になりました。
しかし現実は検査しても既存住宅瑕疵保険に入れない、耐震適合証明が取得できない等、改修工事で何十万円もかかると言われ断念したり、検査料、瑕疵保険料または適合証明書発行料など適用要件を満たした物件でも5万円~10万円程度のお金がかかっておりました。
上記の費用がかからなくなった事と住宅ローン控除は家計には恩恵がありますので、購入する買主様にも売却する売主様にも双方にメリットのある改正になると思います。
中古住宅でも最高で3,000万円(借入限度額)×0.7%=21万円×13年=273万円(上限)が返ってきます!
※昭和56年以前の家を購入の場合はローン控除を受けれませんので要注意です。
皆さんも購入や売却時には損をしたくないですよね!
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これ聞いてみたい、どこから始めたらいいの?などいつでもご相談ください!!!