【広島市南区】不動産買取を依頼する前にマンション価格相場をチェック！高額売却のために大切な不動産会社の選び方

価格相場

マンション価格は常に変動していることをご存知でしょうか？マンションをできるだけ高く売却するためにも、まずはマンション価格がどのように決まるのか知っておきましょう。マンション価格の相場は、インターネットでも簡単に調べることができます。

マンション価格が決まる要因

不動産価格は景気と連動していて、景気のよいときは高値がつき、景気が悪いと安くなる傾向にあります。また、物件自体の特徴も価格を左右します。特に、以下のような特徴がある物件は高値が期待できるでしょう。

• ・駅やバス停から近い
• ・周囲にスーパーや病院、銀行などがある
• ・築浅の物件で最新の設備が備え付けてある
• ・高層階もしくは角部屋
• ・日当たりがよい

広島市南区のマンション価格の相場

広島市南区にあるマンションの相場は、間取りや広さなどによっても異なります。こちらでは、1平方メートルあたりの相場をご紹介いたします。

• ・南区全体の相場：35.8万円
• ・最高額：83.8万円
• ・新築時の平均価格：58万円
• ・築10年の平均価格：43万円
• ・築20年の平均価格：32万円

なお、70平方メートル・築10年・駅から徒歩10分の中古マンションでは、想定取引価格が約3,200万円となっています。

もっと詳しくマンション価格の相場を知りたい場合は、近隣の類似物件の実勢価格（取引が成立した価格）を参考にするとよいでしょう。

広島市南区でのマンションの需要

マンションの需要が高ければ、多くの購入希望者の中から買主を選べるので、よりよい条件で売却することが可能です。現在、広島市南区周辺での購入検討者数を公開しているサイトを参考にするとよいでしょう。

不動産会社の査定額がそのまま販売価格になる？

査定額はあくまでも、「このぐらいの価格で売却できる」という目安です。不動産を実際に売り出すときにつける販売価格は最終的には売主が決めることになりますが、必ずしもその金額で売却できるというわけではありません。

仲介と買取の違い

マンションを売却することになったら、まずは売却方法を決めましょう。

不動産売却方法には仲介と買取があり、どちらの方法で売却するかによって、必要となる手続き、売却までの期間、査定額にも違いが生じます。メリットとデメリットも異なってくるので、目的や売却する不動産に合った売却方法を選ぶことが大切です。

こちらでは、仲介と買取の違いについてご紹介いたします。

買主の違い

仲介は不動産会社に仲介を依頼して買主を見つけますが、買取は不動産会社が直接買い取ります。

仲介手数料の有無

不動産会社に仲介を依頼してマンションを売却する場合、買手が見つかり売買契約書を締結した時点で仲介手数料が発生します。一方、買取では仲介手数料は一切かかりません。

仲介手数料は上限が法律で決まっていて、不動産の売買価格をもとに算出されます。

売却までにかかる期間の違い

仲介では、販売活動や内覧者の受け入れなどをしなくてはいけないので、売却までに約3か月～半年ほどの期間がかかります。一方買取の場合、不動産会社が提示する査定額に合意すればその場で売買契約が成立し、現金化できます。最短だと数週間で売却が完了することもあるのです。

流れ

仲介と買取は、売却するまでに必要となる手続きも異なります。不動産売却には様々な書類も必要となるため、不動産売却をする際には事前に大まかな流れを理解しておき、余裕をもって準備を進めましょう。仲介と買取の流れは次のとおりです。

不動産を「仲介」で売却するときの流れ

1．不動産査定を依頼する
不動産査定には、「机上査定」と「訪問査定」があります。より正確な査定額を知りたい場合は、訪問査定を依頼しましょう。

2．媒介契約を選ぶ
媒介契約は、「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の中から選びます。

3．販売価格を決める
不動産会社が提示した不動産査定額から、販売価格を決めます。

4．販売活動を開始
レインズへの登録、チラシやポータルサイトなどで物件を宣伝します。

5．内覧者の受け入れ
物件に興味があり内覧を希望する方の対応を行います。部屋の整理や売却理由をまとめるなど事前準備も必要です。

6．価格交渉をして売買契約を結ぶ
不動産売却では、価格交渉がつきものです。より高く売却するためには、予め価格交渉を見込んで高めの販売価格にしておくとよいでしょう。不動産売買価格に双方が同意できたら、売買契約を締結します。

7．決済・物件の引き渡し
引き渡し当日は買主が立ち会い、物件や土地の状況を最終確認して決済を行います。問題がなければ鍵や必要書類を渡し、売却完了です。

不動産を「買取」で売却するときの流れ

1．不動産査定を依頼する
不動産買取では、不動産査定額は市場価格の約7割です。不動産会社が提示する査定額は、そのまま売却額となります。

2．引き渡し条件や日程を確認する
買取を依頼する不動産会社が決まったら、引き渡し条件や今後のスケジュールなどを確認しましょう。

3．売買契約を結ぶ
売買契約書をご確認いただき、サイン・押印をしたら売買契約締結となります。

4．決済・物件の引き渡し
不動産会社が残金の決済を行い、物件を引き渡せば売却完了です。

不動産会社を選ぶポイント

不動産会社が積極的に販売活動をしてくれればより早く買い手を見つけられるので、不動産売却の成否は選んだ不動産会社で決まると言っても過言ではありません。

不動産会社の中には不動産を安値で売りさばく悪徳業者もいるので、不動産会社は慎重に選ぶことが必要です。

不動産会社を選ぶときのポイントとして、主に以下の4つが挙げられます。

不動産売却が得意な不動産会社を選ぶ

不動産業は、仲介業、買取業、賃貸業の他に、開発業、管理業などもあります。不動産会社にはそれぞれ得意分野があるので、仲介で売却するなら仲介が得意な不動産会社、買取なら高額買取の実績のある不動産会社を選ぶのがポイントです。そのような情報は、不動産会社のホームページや口コミ情報で調べることができます。

大手の不動産会社という理由だけで選ばない

不動産会社を選ぶとき、「大手の不動産会社」と「地元の不動産会社」のどちらにするか悩む方は多いでしょう。結論から言うと、大手不動産会社ならすぐ買い手が見つかるというわけではありません。どちらもメリットとデメリットがあるので、売却する不動産に合った不動産会社を選ぶことが最も重要です。

安心感や豊富な資金力を使った活発な宣伝活動を期待する場合は大手不動産会社でもいいのですが、地域によっては地元のことをよく理解していない場合もあり得ます。経験の少ない新人や転勤で広島に来た土地勘の薄い方が担当になる可能性があるのです。地方にある物件を売却するときには、地元に精通しており、独自のネットワークがある地元の不動産会社のほうがおすすめです。

優良不動産販売株式会社では、広島で生まれ育った地域に精通した不動産経験豊富な担当者が最初から最後まで担当いたしますので、ご安心ください。

仲介手数料を確認する

仲介手数料の上限は法律で決まっていますが、実際の金額は不動産会社によって異なります。中には仲介手数料がかからない不動産会社もありますが、安いだけでサービスが充実していない場合もあるのでご注意ください。

複数の不動産会社に査定を依頼する

査定額は、不動産会社によって違います。また、不動産売却では担当者との相性も大切です。複数の不動産会社に査定を依頼して対応の仕方やサービスを比較し、自分にあったところを選びましょう。