【広島市】不動産売却の相談はどこがおすすめ？

不動産売却について知りたいなら不動産会社へ

「不動産売却を検討しているが、何から手をつけたらよいのかわからない」という場合には、不動産売買について総合的に相談できる不動産会社がおすすめです。

気軽に何でも相談できるような信頼できる業者を選ぶことが大切になります。

住宅ローンの返済が残っているなら法テラスへ

住宅ローンの返済が滞っている中で売却を考えている場合には、法テラスへ相談するとよいでしょう。

法テラスは、法律上の問題で困っている方のための公的な総合案内所で、借金や経済的困窮に関する相談ができるところです。無料相談でできる範囲は限られていますが、場合によっては、弁護士や司法書士費用の立て替えが可能な経済的困窮者に対する制度もあります。

登記に関することは司法書士

売却する不動産の登記がどうなっているのか調べたり、売却する際に不動産登記を変更したりするための手続きは、司法書士に依頼すると安心です。登記のみであれば自分でも手続きは可能ですが、手間や労力が思いの外かかってしまうものです。

また、ローンが残っていて抵当権がある場合や、親から相続して名義変更がされていない場合などは、手続きがさらに煩雑になるので、初めから司法書士に依頼したほうがスムーズに進められるでしょう。

正確な敷地面積がわからないなら土地家屋調査士へ

土地や家屋の大きさを正確に測量してから売却に臨みたいという場合には、土地家屋調査士へ相談するのが最適です。

隣家の立ち合いのもと文書を作成していきますので、トラブルを未然に防ぐことができます。

財産分与・分割に関することなら弁護士へ

遺産相続や離婚協議などで、不動産を分割しなければならない際には、弁護士に相談することで解決へと導くことも可能です。

売却後にトラブルになりそうなことを予め整理しておくことができます。

売却後の税金や確定申告のことなら税理士へ

不動産売却で売却益が発生した場合、売却した翌年の確定申告では、譲渡所得税の申告をしなければなりません。

売却価格から経費を差し引いて計算しますが、場合によっては軽減の措置もあります。税理士に相談することで無駄な支出を抑えることも可能です。

不動産売却の条件を決めておく

不動産売却を検討しているものの、漠然と考えているだけではいつまでたっても行動に移せなかったり、売却後に「こんなはずではなかった…」と後悔してしまったりということになりかねません。

また、相談される側もどのような条件で売却したいかがわかると、より適切なアドバイスができます。少なくとも、希望する売却の期限と売却価格は明確にしておくことが大切です。

その他、希望する売却活動の内容や、売却する不動産のセールスポイントなども具体的にあれば、よりスムーズに売却を進めることができます。

不動産売却にかかる費用を知っておく

不動産売却を行う際には、仲介手数料をはじめ、土地の測量費や司法書士への成功報酬など、様々な費用がかかります。

そして忘れがちなのが税金です。

手続きの際に収入印紙税や登録免許税がかかることに加え、売却益が出た場合は譲渡所得税を後になってから納めなければなりません。不動産売却にかかる費用を把握しておくことで、手元に残るお金がどのくらいなのかを把握することができます。

不動産売却に必要な書類を用意する

不動産売却に必要な書類が揃っていないと、手続きがスムーズに進まなかったり、二度手間になったりすることがあります。以下の書類を準備してから相談すれば、売却活動の開始もスムーズです。

• 本人を確認できる身分証明書
• 土地建物登記済証（権利証）または登記識別情報
• 固定資産税、都市計画税納税通知書

売却の相談が進む中で、実印と印鑑登録証明書も必要になります。

売却したい不動産の相場を調べておく

不動産査定を依頼する前に、国土交通省の土地情報総合システムで物件の市場価値を調べておくと、なぜその査定額になるのかを理解することができます。納得できる不動産売却にするためにも、不動産相場を調べておくことが大切です。