広島市中区で物件買取を行う業者をお探しなら！買取のメリットと中古物件の買取相場

物件買取のメリット

物件買取で中古物件を売却する主なメリットは次の3つです。

• 仲介手数料が不要

  不動産業者が売主と買主を仲介する場合、仲介手数料が発生します。仲介手数料の上限は法律で決められていますが、中古物件を3000万円で売却した際にかかる仲介手数料は103.68万円とかなりの金額です。

  一方、物件買取では仲介を行わず、不動産業者が中古物件を買い取るので、仲介手数料がかかりません。

• スピーディーに現金化できる

  仲介での不動産売却をする場合、通常3ヵ月から半年かかるといわれており、売れ残ってしまうこともあります。物件買取であれば売れ残る心配がなく、最短数日で現金化することも可能です。

• 契約不適合責任が免責される

  2020年4月の民法改正により「瑕疵担保責任」から「契約不適合責任」に変わり、売主の責任が増えています。築古物件は状態が悪いことが多く、責任を問われる可能性が高まってしまいます。物件買取であれば、契約不適合責任が免責されるのです。

物件買取のデメリット

物件買取で不動産を売却する主なデメリットは、次のとおりです。

• 売却価格が安くなる

  仲介は自分で売出し価格を決めて売り出せるので、うまく売却すれば市場価格より高く売却することもできます。一方物件買取では不動産業者が提示した金額が売却額になり、市場価格の7～8割程度となります。

物件買取で売却額が安くなる理由

不動産業者は買い取った中古物件へリフォームやリノベーションを行ってから売り出します。そのため売主にとっては、そのままの状態で買い取ってもらえるというメリットがありますが、売却額からリフォームやリノベーション費用が差し引かれ、相場よりも安くなってしまうのです。

築年数別の中古物件買取相場

買取と仲介に関わらず、不動産価格は築年数で変動します。当然のことながら築浅であるほど高価格となります。築年数別の中古物件価格は年々下落する上に、買取の場合は価格相場の7～8割ほどになってしまいます。

• 築10年以内の中古物件

  新築から築10年までは不動産価値が最も下落する時期です。中古物件であってもよい状態であることが多いのですが、築10年で不動産価値は新築価格の半額以下になります。

  この時期に中古物件を売却するなら、少しでも早く不動産業者に相談することがポイントです。

• 築11年～築20年以内の中古物件

  不動産価格はさらに下がり、新築価格の約3割から2割となります。築10年以内と比較すると下落するスピードは緩やかなので、早く売却するよりも不動産価格が高い時期を見計らって売り出したほうがよいでしょう。

  それでも、戸建ての場合は築20年を過ぎると建物の価値はほとんどなくなるので、それまでに売却することをおすすめします。

• 築20年以上の中古物件

  築20年を超えた住居はほとんど価値がないので、あまりにも状態が悪いと買取をしてもらえないことも多いです。仲介で売却するにしても、築20年を超えると住宅ローン控除が受けられない、配管が老朽化しているなど、買い手にとってデメリットが多いので、解体して更地で売り出すことも視野に入れるべきです。